金属アレルギーの発症タイプ

金属アレルギー金属アレルギーには、ピアスやネックレスなどが直接触れることによってアレルギーが発症する「接触皮膚炎」と、「全身性接触皮膚炎」と呼ばれるタイプの2種類の発症タイプがあります。

「全身性接触皮膚炎」は、金属が直接触れている部分と炎症が起こっている部分が異なるため、口腔内の金属がアレルギーの原因であっても、かゆみやかぶれといった炎症は体の他の部分(手や足など)に発症します。この場合、口腔内の金属が原因だと気づくことができず、長年つらい症状に悩まされるといったケースが少なくありません。

歯科材料による金属アレルギー
溶出しやすい金属が使われていたり、金属が溶出しやすい環境にあったりすると、アレルギーの発症率は高まります。アクセサリーなどによる金属アレルギーが、一般的に夏に発症しやすいといわれるのは、夏場は高温多湿で汗をかきやすい環境だからです。

アクセサリーなどが原因であるケースと比較すると、歯科材料のよる金属アレルギーの発症頻度は、それほど多くはありません。ですが、常に唾液が存在している口の中は金属が溶け出しやすい環境にあります。さらには、飲食物や細菌によって口腔内が酸性化したり、咬み合わせや歯磨きによって金属が摩耗するなど、金属がイオン化しやすい環境が揃っているので注意が必要です。

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