メタルフリーの時代へ

メタルフリーの時代へ

口の中から金属を取り除き、安全な素材で再修復することをメタルフリー治療といいます。日本の歯科治療では日常的に銀歯が多用されていますが、この素材は、安全面で疑問視されることが多く、現在、欧米諸国ではほぼ利用されていません。

金属アレルギーとは

金属アレルギーとは銀歯の使用で安全面が疑問視されることの一つに、金属アレルギーの問題があります。金属アレルギーとは、金属と汗などが反応して発症する皮膚炎です。原因の約8割はピアスなどのアクセサリーだといわれていますが、実のところ、どの金属もアレルゲンになる可能性があります。

また、どの金属がアレルゲンになってしまうかは個人個人の体質によって異なりますし、金属アレルギーの反応が起こるまでの期間も人それぞれです。金属に接触した直後に発症する人もいれば、数年経ってから発症するケースもあります。何年も経ってから発症した場合には、かゆみやかぶれの原因が金属アレルギーによるものだとわからず、知らないうちに悪化している場合もあるのです。

金属アレルギーの発症タイプ

金属アレルギー金属アレルギーには、ピアスやネックレスなどが直接触れることによってアレルギーが発症する「接触皮膚炎」と、「全身性接触皮膚炎」と呼ばれるタイプの2種類の発症タイプがあります。

「全身性接触皮膚炎」は、金属が直接触れている部分と炎症が起こっている部分が異なるため、口腔内の金属がアレルギーの原因であっても、かゆみやかぶれといった炎症は体の他の部分(手や足など)に発症します。この場合、口腔内の金属が原因だと気づくことができず、長年つらい症状に悩まされるといったケースが少なくありません。

歯科材料による金属アレルギー
溶出しやすい金属が使われていたり、金属が溶出しやすい環境にあったりすると、アレルギーの発症率は高まります。アクセサリーなどによる金属アレルギーが、一般的に夏に発症しやすいといわれるのは、夏場は高温多湿で汗をかきやすい環境だからです。

アクセサリーなどが原因であるケースと比較すると、歯科材料のよる金属アレルギーの発症頻度は、それほど多くはありません。ですが、常に唾液が存在している口の中は金属が溶け出しやすい環境にあります。さらには、飲食物や細菌によって口腔内が酸性化したり、咬み合わせや歯磨きによって金属が摩耗するなど、金属がイオン化しやすい環境が揃っているので注意が必要です。

身体に優しい素材を使用する審美歯科

メタルフリー日本国内ではまだメタルフリー治療は広がっていませんが、にしお歯科クリニックではこれからの世界標準となるメタルフリー治療に積極的に取り組んでいます。特に審美歯科の自費治療においては、金属素材は一切使用せず、セラミックやジルコニアをお勧めしています。セラミックやジルコニアを主に利用することで、見た目的にも美しい口元にすることが可能です。

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